自担の結婚と懺悔と。





何も落ち着いてなどいないけど、とりあえず、ほぼ1週間経って、今の私の気持ちを他の長野担さんと同じく書き残して見ようと思います。


気持ち悪くて、重たい話でよければ見てやってください。




これから先、私個人の考えです。決してお祝いしてる長野担を始めとしたV6ファンの方々を批判してるわけでも、認めないわけでもありません。私の考えを認めて欲しいわけでもありません。ただの私のエゴです


結婚を祝福できないファンはおかしい!って考え方の人。Uターンしてください。そして私とは考え方が合わないので、関わることを止めるのを推奨します。

支離滅裂な文章をお許しください。そしてクソ長いです。重たいです。




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自担の結婚。




それは私の人生に深い打撃を与えた。



11/29。



前日は大好きな人達に0:00から泣かされて人生で一番楽しかった誕生日だった。そう。幸せな28日だったのだ。




最初、聞いた時。


9:40頃。




友達から「長野くんってあんたの好きな長野くん?結婚するの?」って言われた時。まだ信じてすらいなかった。



え、嘘。いやいや、ガセでしょ、?




私の場合は結構初期で知ったので、まだツイートが一つしかなく、確証が全然持てなかった。というか完全に嘘だと思ってたし、私の中ではお相手の女性とはもう別れてると勝手に思ってたもんだから尚更、信じれなかった。



10:00すぎくらいだったと思う。

はっきりとニュースで報道された、とTLに流れてきたのは。




もうとにかくパニックで、嫌、無理、嘘、そんな。という感情がずっとぐるぐるしていて、本当に気持ち悪くて。



調理実習だったためガヤガヤしていた調理室。私はすぐさま、仲良い岡田担の友達の元へ行って、泣いた。マスクがビショビショになるぐらいに泣いた。



本当にみんなごめんってくらい大号泣した。あの時ほど女子高でよかったと思った日はないくらい。男子がいたら泣けなかっただろう。女子高だからこそそこにはガチジャニヲタも多く本当に救われた。



もちろん、ご飯なんて喉を通るはずもなく。彼が大好きなご飯を食べることすらできなかった。それすら辛くて、あの時は本当に生きるのが冗談抜きに辛かった。



家に帰るまで本当に地獄で、記憶がなくて、あの時の私は生きていたのかってくらい正直車に轢かれても気づかずポックリ逝ってたと思うくらいには死んでた。


帰ってきて、会報を読んで、また泣いた。


白い封筒は私からしたら忌々しくて、いやでも結婚式を想像させられるその色は私にとって嫌なものでしかなかった。


彼らしいメニュー表のような紙に書かれた、結婚という文字。長野博、という彼の字。


本当に。なんて言っていいかわからない。あの時の気持ちは。


そうして私は、まず、大好きな人達と出会えたヲタ垢を消した。



19:00。



ベスア。感動した人、たくさんいたでしょう。祝福の言葉をたくさん送ったでしょう。本当に多くの人から愛されてる彼がそこにいました。



でも、私は見てる間、無でした。



祝福されてる彼を見るのが辛くて、どこに言っても彼へのおめでとうばかり。画面の向こうではTOKIOを始めとしたジャニーズ事務所が総出で、メンバーにもここ最近の1番の笑顔で、愛され、祝福される長野博がそこにはいた。



一つ最初に言っておきたいのは、元々、私は愛される長野博が大好きだということだ。だから、V6のメンバーから愛される長野博も大好きだし、TOKIOを始めとした他のジャニーズから愛される長野博、共演者から愛される長野博。全てが大好きで、おこがましいけど私の誇りでもあったのだ。大好きな人が褒められてること、愛されてること。それほど嬉しいことはない。そう思っていた。



私の自担は本当に誰からも愛される人で、彼だから作り出せる綺麗な本当に素晴らしく暖かいステージだったと思う。客観的に見たら。



でも本当にごめんなさい。私にはキツかった。

あの時、祝福できないのが世界で私しかいないんじゃないかと思うくらいに、おめでとう、と言わざるを得ない雰囲気だった。まるで、祝福できないお前は長野担ではない。悪だ。そう言われてるような気分だった。


だから私はこっそりずっとfeel your breezeからずっと、「結婚しないで」と言いながら泣き続けていた。



Honey Beat。



「 笑って 笑って 笑って 」



そう言った6人の姿をもう忘れることはできない。

大好きな長野くんから最高のビジュで、最高に幸せそうな笑顔で笑ってと言われた私はもう笑うしかなかった。泣きながらでも笑うしかなかった。あれは一種の呪縛だった。



Beautiful World。



井ノ原くんが長野くんのことを「ほら今君となら世界はこんなに美しい」って指さしたところ。どうしても今の私にはその歌詞は無理だった。




これ以上の幸せはないです。と言った彼にも大きなショックを受けた。

身勝手なのはわかっている。そりゃあ、結婚して、後輩からも21年過ごしたメンバーからも、30年以上一緒にいる相方のような人からも祝福をされたらこれ以上の幸せはないと思うだろう。そりゃあそうだ。

 


絶対泣くと思ってた私には無だった、という事実はあまりに残酷で。

私は本当にV6が好きなのか、長野くんが好きなのか。幸せそうな彼を見て辛い、無理と思ってしまった私にはV6を好きでいる資格なんてあるのか。


ずっと考えて耐えきれなくなって、ずっと繋げていてくれた電話も切って、1人でベットで声をあげて泣きました。


本当にどうして、彼じゃなきゃいけなかったんだろう。思い通りにならない世界は私にとって、嫌なものでしかなかった。


ぶっちゃけ言うと、もう自分がどうしたいのかあまりわかっていない。もう、何が悲しいのかなんで泣いてるのかもあまりわかっていなく、パニックがデカかった。次の日は学校に行けるはずもなく、耐えきれず休んだ。



長野くんは、わかっていると思う。祝福できるファンだけじゃないって事も。彼は、三宅健と同じくらい、アイドルだと私は思っているから(だからと言って他の4人がアイドルな訳じゃないです。)日本語は難しいから伝えにくいけど、アイドルの彼はわかっていると思う。

それはベスアの発表の時緊張していた彼から伝わってきた。


祝福できない私が一番嫌いで、一番嫌だった。いくら彼が受け入れてくれる人とはいえ、やはり祝ってくれるファンの方が嬉しいし良いに決まってる。そんなの誰だってそうだ。そして、私は彼の望むファンになりたかった。彼が大好きだから。彼のことを祝いたかった。


でも、できないのだ。

相手の女性の名前を口には出せないし、妻、奥さんとも言えない。V6の曲だって聴けなかった。見れなかった。あれから克服しようとベスアを2回見てやっと3回目で泣けたけど。それだって。嬉しさからくる涙なんぞではなかった。ずっと「どうして結婚しちゃうの」「結婚しないで」というやりきれない思いがグルグルと回っていた。



長野くん幸せになってくださいとは言ったけれど。ごめんなさい。本当にごめんなさい。



どうしても、結婚おめでとう、だけは言えないんです。



私の長野くんに対しての愛は、結構ガチ恋に近かったんだと今、思う。歪んでこじらせた愛を、こんなに汚い気持ちをごめんなさい。だから今回のは言うなれば失恋でもあるわけでもあり。世界一大好きな人が他の人のものになってしまった、と明確に決まってしまったこの気持ち。恋人がいるのと結婚は本当に違うのだと思った。

正式に戸籍上で、世界一大好きで愛してる人が人のものになってしまったのだ。



長野くんを好きになってちょうど1年近く経った頃だった時にこの発表。

私が彼と初めてあってから1ヶ月しか経っていないのだ。ドリフェスで見た彼は本当に綺麗で、大好きで、本当に大好きな彼だったし。これからもずっと好きだって気持ちを確認した最高の日。それから1ヶ月少し後、こうなるとは予想すらもしていなかった。





気持ち悪くてごめんなさい。





お祝いできなくてごめんなさい。





担降りしようと思った。こんなに辛い思いをするなら、いっそ他の推しがいたらよかった。そう思った時もあった。V6を見てることすら辛い今。V6から離れた方がいいんじゃないか。そう思った。掛け持ちしてる人が羨ましかった。



でも私には長野くんしかいなくて、ずっと長野くんが好きでこれからも長野くんが好きで。大好きで。彼以外、V6以外なんて有り得なくて。



これから先。私はずっと苦しむのでしょう。彼を見るたび、ふとした時、彼が相手の女性の顔が嫌でも浮かんでしまう。そんな、ことを繰り返すのでしょう。時間は傷を癒してくれはしないと私は思うのだ。



私は井ノ原くんが結婚した後にファンになったから井ノ原くんが家族との微笑ましい写真が出てきても複雑にはなるけど泣くほどではない。もし井ノ原くんが結婚する前にファンだったら100%無理だっただろうけど。私はその件に関しては部外者だ。その気持ちがわかるのは2007年を経験したファンだけだろう。


そして、井ノ原くんには悪いが、私は長野くんのそんなことが出てきたら耐えられない。


だって彼らはアイドルであるのだ。例え、もう40を過ぎていたとしても。おじさんであったとしても。アイドルである限り、私は熱愛は隠さねばならないと思っている。


だって彼らは「自分自身」を売り出し、好きになってもらい、ファンが存在しているから色々なことができるのだ。偉そうに言うがそこは忘れないで欲しかった。恋人を作るなとは言わないし、いることもわかっている。いない方がおかしい。

でも、表には出さないでほしい。だって彼らはそれを踏まえて「アイドル」という道を選んだのだから。アイドルも、恋愛も。二つを取ることはできないのだと私は考える。


私が悲しかった辛かった理由の一つに、「裏切られた」という気持ちがあるのもそのせいだった。



信じていた、彼を。



もう私は彼を純粋に好きになることはできないのだ。夢を見させてもらえないのだ。

「みんなのもの」であった長野博は、「1人の女性のもの」になってしまったのだ。勝手だという人もいるだろうけどこれが私の意見だ。



彼は幸せになる代わりに、私の全てを奪った。だって彼は私の全てだった。



そのままでいいよ、無理する必要はない。祝わなくていいんだよ、って言ってくれた大好きな人達。本当にありがとう。その言葉に救われました。あなた達がいなきゃ私は今ここまで回復できなかった。本当にありがとう。




長野くん。気持ち悪いファンでごめんなさい。祝えないファンでごめんなさい。あなたが祝って欲しいと思ってることを知っていながらも、私のこの考えがあなたを不安にさせているのもわかっています。

ただ、大好きなんです。本当に。心の底から。



長野博、が大好きでした。





どういう形であれ、幸せでいてください。




笑顔でいてください。




ずっと私たちに夢を届け続けてください。あなたが存在して笑ってくれているだけで、いいって思う気持ちは今でも変わらない。

未だに嫌で泣くし、結婚しないでっても思ってます。



でも、もう一度言います。





幸せでいてください。





そして、待っていてください。大好きなあなたへ。届かない気持ちをここに記します。